改行で区切られたテキストデータをクリップボード経由で簡単に1行に連結する

仕事、業務上、改行で区切られた文字列を1行に連結するケースが多い場合

・コード一覧表など、改行区切られた文字列(データ)を１行に連結します
・クリップボード内のテキストが処理対象となり画面などは一切存在しません
・入出力ファイルなどもありません

Vectorからダウンロードが可能です。

画面はありません。

1.対象のテキストデータ群をクリップボード内に取り込みます
2.「つなげた郎」を実行させます
3.クリップボード内のテキストデータは半角カンマで結合されて、
　 再度クリップボード内に格納されます
4.結合される仕組みは下記の通りです
　 文字列内に、改行が見つかった場合、半角カンマに置き換えます。

　　クリップボード内の情報：
　　　 aaa
　　　 bbb
　　　 ccc
　　　 ddd
　　 「つなげた郎」を実行後のクリップボード内の情報：
　　　 aaa,bbb,ccc,ddd
　　 半角カンマに置き換わっています

● 応用編

・状況によっては、半角カンマ以外に、半角スラッシュ　半角セミコロン文字などに
　 置き換えを行いたい場合があります
・ここでは半角スラッシュに置き換える方法を説明します
・まず「つなげた郎」と同じカレントフォルダ内に「tsunagetaro.ini」という
　 ファイルを作成します（メモ帳などのテキストエディタを使う）
・次にそのiniファイルを編集します
・1行目に改行の代わりに置き換えたい文字を記入します
　　 /
・上書き保存を行う
・あとは通常の「つなげた郎」と同じ使い方です

　例1）
　　 クリップボード内の情報：aaa/bbb.ccc ddd
　　 「つなげた郎」を実行後のクリップボード内の情報：aaa/bbb.ccc ddd

　例2）
　　 クリップボード内の情報：
　　　 zzz
　　　 vvv
　　　 www
　　　 xxx
　　 「つなげた郎」を実行後のクリップボード内の情報：
　　　 zzz/vvv/www/xxx

　　このように、初期設定以外の文字を区切り文字として使うことも可能です

仕組み：
「つなげた郎」実行時に、まずはカレントフォルダ内に「tsunagetaro.ini」を探しにいきます。
見つかれば1行目の文字列を、見つからなければ半角カンマを改行文字としてセットします。
クリップボード内の文字列を読み込み、改行文字を区切り文字に置き換えを行います。
変換後の内容を再度クリップボード内に保管して終了となります。

ありません。

レジストリの書き換えや、インストーラーを使っていないため実行(exe)ファイル削除でOkです。